縁側のある家

昭和浪漫を好む41歳 妻。子供2人。犬1匹。

設計までのいきさつ

高度経済成長期やバブル期につくられた、雑な材料、仕事はキライ。
何件か覗いたオープンハウス。新しいだけの家は息苦しく、まったく魅力を感じなかった。

そんな中、ハチセさんのリノベーション物件(南風呂base、借景base)には惹かれるものがあった。
しかし、町中で希望の物件はなかなかなかった。
良く吠える2匹の犬とまだまだ小さい子供の騒音がご近所さんに迷惑をかけてしまうし、移動はもっぱらワンボックスの車。狭い道には駐められない。

そんなときに、
2012年4月
折込広告で興味がある土地を見つけ、ハチセの上村さんに相談した。
分譲地には珍しく、建築条件はなし。
京山々のモデルハウスを見学、同程度の広さでも、
気持ちの良い家ができるとわかり、予算内で建設可能との意見ももらった。

土地契約・購入

5月
愛犬(5才)が急逝。。。突然の事で、新居へのテンションは急降下。
ハチセさんの紹介クカニア設計事務所にて第一回打ち合わせ。
その後2週間に一度のペースで3時間程度の打ち合わせを行う。
 
土地を販売して頂いた建設会社さんも建築プランを作成して頂いたが、
価値観が違いすぎる。丁重にお断りし、クカニアさんを選択。
 
クカニア設計事務所
町家の改修や無垢材を使っての仕事の経験がある。
一回目でワクワクするプランを準備してもらったので、夢が膨らんだ。

希望として伝えたのは
「和」が好み。人が集まる。家族を大切に。メインは居間。床中心の生活。床の間。畳に掘りごたつ。縁側に庭。土間。
1Fの家族スペースを中心に。あとは基本的に寝るだけなので、子供部屋は最低限の広さにしてもらう。サザエさんの家、昭和レトロ、三丁目の夕日をイメージ。